投資の勉強にはまずここから!BIG tomorrow (ビッグ・トゥモロウ) 【雑誌 青春出版社】 [金融]
小さい会社といえども、会社運営には幅広い知識が必要、また、知識をつけて、なけなしの金を投資してみようと思ったこともあって、購読しました。
読み始めたのは、ちょうどサブプライムローン問題によって、日経平均株価がどーんと下がり、円高が進んだ頃。
やってみるのには、底値の頃、そのときにやってみるべきだったかもしれない。
でも、今思えばやらなくて良かった。投資信託で運用を任せて儲けようというのも調子が良すぎるし、なにより自分が金融知識をしっかりもってどこにどれだけの投資をするか、どのあたりで損切りするかなど何もビジョンもないままに飛び込むのは危険と思ったのです。
いろんな証券会社ではサイト上でシュミレーションなどができ、実際にお金をかけないで、シュミレーションして体験できるそうですが、パチンコやパチスロと一緒で、実際のお金をかけていないと本気になれず、毎日株価などを見ていかなければならないことにも大変さを覚えました。
個人的には、金融関係の記事はそれなりに勉強にはなりましたが、堀ノ内社長の特集やその他、月替わりの特集が面白く、ベンジャミン・フルフォード氏のアメリカ陰謀説など面白いなと思って、本を買ったほどです。
■結局、個人が上々企業の株などで稼ぐのは難しく、以下のような人が勝てるのではと学んだ。
・金融知識が豊富で資金がたくさんある人
・たくさんの投資家の逆張りができる証券会社
学びたての一個人がそのフィールドで勝負するのはかなりの努力が必要。
デイトレードなんかでちょこちょこ稼でいる人はいるようですが、BIG tomorrowに出てくるような証券会社でまともに投資をやっちゃったら、損するのが落ちではないでしょうか。
投資の基礎となる情報を提供しておいて、儲かるとあおって、証券口座を開設させて、投資をさせる。
そのゴールまで導くためにある本ではないかと思いました。現在は、購読していませんが、勉強のため数ヶ月購読するのもいいかもしれません。
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